新篠津村立新篠津中学校
〒068-1112  北海道石狩郡新篠津村第47線北7番地 TEL(0126)57-2331/FAX(0126)57-2260
 
 

 

令和6年度のご挨拶 


校長室の窓越しに、春の訪れが感じられます。雪解けが進み、グラウンドの芝生や木々が次第に緑を取り戻しています。間もなく、新緑が一面に広がり、春の訪れが一層感じられることでしょう。この季節の変わり目は、私たちの学校生活にも新しい息吹をもたらします。
 昨年度は、コロナウイルスの制限から解放され、教育活動を計画通りに進めることができたことで、学校に活気が戻りました。子どもたちの躍動を見ることができ、コロナ禍での困難を乗り越えた経験が彼らの成長につながったことを実感しています。
 本日行われた始業式と入学式では、夢や目標を持つことの大切さ、それを実現するには「挑戦する姿勢」「小さいことの積み重ね」「人との関わりの重要性」をキーワードに話をしました。生徒一人一人が自分の目標に向かって努力し、成長できるようサポートしていきたいと思います。
 今年度の学校体制は、全校生徒五三名(一年生一九名、二年生一六名、三年生一八名)、学級数五学級、教職員一九名で構成されています。教育目標の具現化に向けて、学校の重点目標とスローガンを設定し、全教職員が協力して教育活動を推進していきます。

【新しのつ めざす子ども像】
「ふるさとを愛し夢や目標をいだいて未来を切り拓こうとするたくましい子ども」


全教育活動を通じて育てたい力
【新篠津中学校 教育目標】

  ()真理を探究する人
 ()友情を大切にする人

 ()創造を実践する人

 ()健康で明朗な人


○育成すべき3つの資質・能力
(全教育活動を通して育てたい力)
 「学びに向かう力・人間性」

「知識・技能」

 「思考力・判断力・表現力」

○令和六年度の重点目標(今年一年を通して重点的に育てたい力)
 「他者との関わりを通して、
考えを伝え合い、自らの学びを広げ深めることのできる生徒の育成」

 

〇教育推進スローガン
 「創造と自己決定」


 未来の予測が難しい複雑な時代を子どもたちが力強く生き抜くためには、従来の枠にとらわれない、柔軟で創造的な教育が求められています。一昔前の教師主導の一方的な教え込み型の授業ではなく、子どもたちが常に自分ごととして考え、主体的に授業に参加できるよう授業改革を推進することが大切です。そのためにも、「子どもの発想を大切にする」「子ども同士が考えを伝え合うことを意識し、授業・教育活動を通して重点目標のような生徒を育成していきたいと考えています。

 教育活動の進捗状況について、HP、学校だより、各種懇談会等で生徒の変容を発信するとともに、各種調査、定期的な生徒や保護者アンケート、声・姿を基に成果や課題や課題を分析し、改善策などを示しながら教育活動を推進していきます。

 最後になりましたが、今後も生徒の成長をサポートするために、保護者や地域の皆様との協力を大切にしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

令和      

新篠津村立新篠津中学校 校長 寺嶋 裕介


 

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